Tomonobu Kurokawa
プロフィール
黒川智庸（テノール）
大阪府交野市出身。京都教育大学教育学部音楽科教育専攻卒業。京都市立大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻修了。第回高槻音楽コンクール一般部門奨励賞ｊ受賞。第回全日本学生音楽コンクール大阪大会声楽部門入選。
２０１１年渡独。ドイツ国立ブレーメン芸術大学演奏家育成課程声楽専攻修了。その後、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学歌曲科で学ぶ。
ドイツ国内を中心に、J.S.バッハ「クリスマス・オラトリオ」、サン・サーンス「オラトリオ・デ・ノエル」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ヘルツォーゲンベルク「キリストの生誕」、カルダーラ「ミサ・ドロローザ」、カイザー/J.S.バッハ「マルクス受難曲」など、多くのコンサートでソロ・エヴァンゲリストとして活躍している。２０１７年ブルッフザールで開かれたジルヴェスターコンサートでの演奏は、地方新聞に取り上げられ、大きく評価された。
また、２０１３年、２０１４年、２シーズンに渡り、ドイツ・オスナブリュック歌劇場とソリスト客演契約を結び、テレマン「ライオンの巣窟から戻ってきたダニエル（テノール役）」、トッホ「エンドウ豆の上のお姫様（王子役）」を演じる。
２０１４年から、ベルリン放送合唱団（Rundfunkchor Berlin）および中央ドイツ放送合唱団（MDR Chor）の賛助メンバーとしても活動しており、ベルリンフィルやゲヴァントハウスオーケストラなどの一流オーケストラや、サイモン・ラトル、ティーレマン、ガーディナーなどの有名指揮者とも数多く共演している。
ドイツ・ベルリン在住。
Tomonobu Kurokawa (Tenor)
Tomonobu Kurokawa schloss sein Studium 2009 an der staatlichen pädagogischen Universität Kyoto in Japan mit Hauptfach Gesang ab und unterrichtete anschließend das Fach Musik am dortigen staatlichen Gymnasium. Oktober 2011 nahm er sein Master-Studium an der HfK Bremen bei Frau Shoko Shimizu auf. Er nahm an der Internationalen Sommerakademie der Universität Mozarteum Salzburg bei Frau Prof. Edda Moser teil.
Zu seinem Repertoire gehören u.a.: „Messias“ von Händel, „Johannes-Passion“ und „Weihnachtsoratorium“ von J.S. Bach, „Oratorio de Noël“ von Saint-Saëns. Im Rahmen von Hochschulproduktionen übernahm er die Rolle des „Nemorino“ aus „L'elisir d'amore“ (Kyoto, Japan) und des „Erzählers“ aus Brittens „The Rape of Lucretia“ (HfK Bremen).
In der Spielzeit 2012/13 war Tomonobu Kurokawa am Theater Osnabrück im Oratorium „Der aus der Löwengrube errettete Daniel“ von Telemann zu erleben, 2013/14 übernahm er dort die Partie des „Prinzen“ in der Kinderoper „Die Prinzessin auf der Erbse“ von Ernst Toch.
Seit 2014 ist Tomonobu Kurokawa beim Rundfunkchor Berlin und MDR Chor als Zusatzchormitglied tätig.
